はるのあした

涵之如海 養之如春

育児本

ネットの情報は重要度と信頼性がばらばら、取捨選択が面倒なので、とにかく調べたい時に育児本はやっぱり本で持っておくと便利。ということで、リファレンスとして持っている本2冊。

 

たまひよのムック本。カラーで掲載される写真も多く、わかりやすい。たまひよの本誌は、毎回レイアウトが変わってほぼ同じことを言うだけなので、本誌は付録や特集が目を惹いたとき、たまに買えば十分かなと。この本は、そのたまひよで毎回言ってる同じ要点を抽出して、ムック本としてまとめた本。個人的には、7章の「かかりやすい病気とホームケアのコツを知ろう」がよかったです。乳幼児はどうしても病気にかかりやすい、かかってしまうので。

 

定本育児の百科 (岩波文庫)〔全3冊セット〕

定本育児の百科 (岩波文庫)〔全3冊セット〕

著者の松田道雄氏をはてなキーワードで調べると、「1967年の『育児の百科』は、戦後生まれの親にとって、育児のバイブルとなった。」、という育児本のいわば古典。単純に語り口がなめらかで、読んでいておもしろいのと、初版は1967年と古いけど、ちゃんと最近の話題もアップデートされているのがポイント。(作って2時間以内の)冷めたミルクは電子レンジで温め直せばいい、など。ただ、「とにかくこうすべき」論も散見されるので、そこは適当にスルーすればいいんだけど、頭ごなしに言われるのが苦手な人、重箱の隅をつつきたい場合にはお勧めできないかも。